ISBN:4122012007 文庫 澁澤 龍彦 中央公論社 1985/03 ¥660

何か、連続してこの手の本ばっかり語るのも、気持ちが悪いんですが、好きなのでご容赦ください。
少女という単語は、どうも女の子という意味だけではないでしょう。
不思議の国のアリスとか、赤毛のアンとか・・・
少女ですね。
どこか皮肉ってて、大人に憧れてるのに、大人になれない。
僕個人の話ですが、穢れを知らないのは、恐ろしい存在だと思います。
神とか仏とか、崇拝対象となるものもまた、恐ろしいものです。
姿形の見えない何かを信仰するよりもずっと、分かりやすく簡単でしょう。だから、崇拝対象になりうるのではないでしょうか。

本について言います。
表紙が四谷シモン氏の人形とあって、いかにもって感じの雰囲気ですが、内容はいたって真面目です。
少女コレクション・・・?何か、如何わしげと思うんでしたら、読まないほうがいいです。
少女の織り成す世界が、この世の救いであり、幻想であって、また、少女は、穢れた大人たちが、勝手に作り上げ再構築した千年王国の旅先案内人でしかないと、私は思いますがね・・・

猫:にゃんか、下谷氏に気にいられてる猫にゃんです。
ウナギ:貧乳の代名詞うなうなです。
兎:鬱病とは言わずに、脅迫障害と呼んで・・・風邪ひいて辛い、兎です。
ウナギ:昨日今日と、気分も機嫌も悪いです。
猫:世の中いいことないにゃ。
ウナギ:僕って・・・残酷なのかしら?
兎:今更、残酷って言うな・・・
抉るっていい言葉って、解剖楽しんでたくせに・・・

猫:にゃ♪解剖好きにゃ。
ウナギ:誰よりも手際よく、綺麗にネズミを開きました。
兎:ほえっくしょん・・・
げほげほ・・・
調子悪い。
電波が出そうだ・・・

ウナギ:明日の日記に期待〜♪

では・・・頭痛くて、脳内対談してられないので、今日は此処でお開き。

 

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