ISBN:4309268005 単行本 柴田元幸 河出書房新社 2004/12/21 ¥1,050

読んですぐに思ったことは、うん。おぞましい!
ちょっとブラックなハロルドとモナ、そんな二人が、別荘を借り手何をしたのか・・・・
おぞましいです。
子どもに買い与えてはいけません。

ゴーリーは確かに絵本の中で何人殺したのか分からない位、殺していますが、この絵本は割りと、異質な方だと思います。

以下、微妙にネタバレ起こします。

僕が思うことですが、児童虐待って何なんでしょう?
このおぞましい二人では、子どもをおびき寄せてあらゆる手立てで殺しますが、それって何なんでしょう?
児童虐待で、親が子どもを殺してしまう時代・・・
もし、遺伝子に人間が支配されているという生物学者の論を採用したのなら、それは何なのでしょうか?
遺伝子が自分の遺伝子を残すために、子どもを作り、子どもを作った後は、子どもを守るように人間を仕向けているのなら、子どもを殺すなんてことはするのでしょうか?
子どもがいとおしいと思えなくなってしまう時代。
子どもを育てるのには、厳しい経済情勢。
それなのに出生率が減ったと騒ぐ世の中。

みんな、女のせいにしては居ませんか?
子どもを産むのは、女。
育てるのも、女。
お金がないからって、共働き。
共働きなのに、夫は疲れて休日は育児放棄。

男にだって責任があります。

子どもが居なければこんなことしなくていいって思ってしまうのに、不思議はありません。
そう思っても、今日も子どもは泣くわけです。

誰だって狂うことはあるんです。
狂うまで紙一重の所で生きているんです。

と言っても、子ども居ませんし・・・・♪
まぁ・・・子どもの産めない体だから言ってるんじゃないかなって程度に思ってください。

面倒くさい世の中ですね・・・・
僕は気楽に生きていく気ですけどね♪
結婚はしないや。したくないし。
生涯愛人ですかね♪

 

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