ISBN:4769909683 単行本 Wil Tirion 恒星社厚生閣 2002/08 ¥2,625

北半球には、あまり南半球の星の本がないです。
星座早見表も南半球用はなかなか置いてないです。
僕にとって、南半球の星は特別なものです。
南半球で星を見なかったら、星を好きにはならなかったと思います。
また、そんな事が因果して僕には大切な人が居ます。
僕は星が手に取れればいいと思うのに対して、その人は宇宙の藻屑になりたいと言います。
僕は北半球の星は詳しくありません。何故なら、星に興味を持ったのが、南半球に住んでいた頃のことで、そこはとても星が綺麗な所でした。
東京は嫌いです。
工場の煙や排気ガスで空は汚いし、ビルやマンションの明かりが強すぎて、見える星は少ないし・・・・
南十字星は北斗七星とは違って、ちっぽけな星です。
実際、ニセ十字と間違えている人が多いです。
南十字の右下には暗黒星雲があります。暗黒星雲は夜空より少しだけ暗く見えます。また、綺麗な十字の形はしていません。
日本でも沖縄の島の幾つかでは見ることが出来ますが、水平線ぎりぎりなので、やっぱり南半球に行ってみることをお勧めします。
ちなみに天体観測とかは、夏にするものではないですよ♪
冬の寒空の中、震えつつ星を見るから良いんですよ。
冬は雲が少なくて空が綺麗に見えますから。

星を見ていると何だか落ち着きます。
偶に、気が向くと星の見方を人に教えていたりします。
僕が星を見ているときは達が悪いとよく言われます。
あそこの星が、双子の星のα星β星・・・・
カノープスは不老不死の星・・・・・
兎に角五月蝿いんだそうです。

豆知識ですけど、北半球で星座は、直立していますが、南半球で同じ星座を見ると、逆立ちしてしまうんですよ。
オリオン座も大層、南半球では頭に血が昇ってますね・・・

また行きたいなぁ・・・
ブライデポートで見た星は綺麗でした。
降り注ぐような星、あと少しで手の内にと思ってしまうくらい星が近かったことを、今でも覚えています。
勿論、その前に見た、ゴールデンゲートでも星も好きですけど・・・

此処でカミングアウトします。
僕、修学旅行といったらの、日光に行ったことがありません。
京都はかろうじで行きました。個人的に・・・・

僕の林間学校、修学旅行は変な所に行きすぎです。
まあ・・・日本育ちじゃないから仕方がないんですが・・・・

あら・・・ウナギさんが談合したそうですわ♪

ウナギ:猫さんぉ久し〜〜
猫:これはこれは、久しぶりです。
ウナギ:日本育ちじゃないって話は、あまりするんじゃありませんよ・・・
貴方、その話をして何度嫌な思いをしたか分かってるのかしら?

猫:ぐひゅうう・・・にゃ。
確かに嫌な思い出しかないにゃ。

ウナギ:でしょ?
猫:僕の歩んできた道は、不可抗力ばっかりにゃ・・・・
ウナギ:だから言ったこっちゃない。

そうです。
僕は思考回路の方向性が違いすぎて、普遍って言葉で散々悩みました。その上に、帰国子女、現代画家と言う、他とは違う要因。
どんどん、みんなとは違っていって、距離が離れていって、和解できなくって・・・・
全てが嫌になって、逃げ出しました。
迷惑かけたことはよく分かってます。
ごめんなさい。今更です。
少し大人になってから、やっと分かりました。
僕がみんなと違ったってことは、良い事だったんですね。
嫉まれていただけなんですね。
そう思わせてください。

僕にとって東京の空には、水色一色じゃ足りないんです。
水色に、黄土色を少しだけ入れてください。
僕の見える、東京のくすんだ空の色です。

どんな色でもそうです。
先入観っていけませんよ。
人の肌は肌色。
それって嘘です。
赤いチューリップの花・・・
どんな花ですか?
赤なんて色はありません。
そう呼ばれているだけです。
色の相関図・・・
絵が下手な人が使う、偶像ですね。
色は、貴方が作るものです。
誰しも生む手があるんです。
たとえ色盲であっても。たとえ視力がなくっても。
見えなければ、心の中で作るんです。
音もそうです。
聞こえなくっても、聞こえるんですよ。

差別なんか、僕には出来ませんね
そんなことして、どうするんでしょうか?

 

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