ISBN:4840111405 文庫 番 由美子 メディアファクトリー 2004/09 ¥683

宮里藍のゴルフ始まって30分経ってから読み始めて、一気に読みました。
この恋愛形式は、面白いと思う人もいれば、面白くないと思う人も居ますね。じれったいのが好きな人は好きです。
じれったい恋愛がしたいくせに出来ない猫さんは・・・・・
何だか、4000ダメージうけました・・・

メリーゴーランドの缶、それはママからもらった大切なもの。
この大切なものを共有したい人、そんなあなたと始めたゲーム。ルールは簡単。のるか?のらないか?相手の条件が満たせたら缶は自分のもの。今度は相手に条件を出す番。
子どもらしく下品なジョークだったり、大人な賭けだったり・・・それはいつも突然計画的に起こる。
そんな二人が唯一つ出来ないこと・・・
誰よりも愛し合ってるくせに好きと言えないこと。
やがて、どんどんすれ違って、どんどん遠い世界の人になって、でも運命的に再会して、また、気持ちを伝えられず・・・・・

気持ちを伝えられたのは、コンクリートの中。

たまらないですね。
上品な愛ですよ。

愛とか何とか言う性質じゃないんですけどね・・・・

僕の恋愛は混戦模様。
どうしようもない。
恋愛について語りたくはないが、あえて言うならば、
右大臣、左大臣、殿様不在、三人官女の二人は逃走中で、一人はお膝元。姫は大忙し。
そんな感じ。
僕は、どうも出来ないや。
完全なる生殺し姫になります。

僕は嫉妬深いというよりも、確認マニア。
これだけは覚えておいて。

それと、心中は実行寸前でやめた。
ねぇ・・・愛してる?
愛してるなら、私と死んで。
それくらい言わせてください。
愛してないって言うなら、あなたが一人で死ぬのよ。

僕の心はそうやって、深い水の底に沈んでいく。

本日も此処で打ち切り。

 

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