ISBN:4101010137 文庫 夏目 漱石 新潮社 1952/02 ¥380

無人島に行くなら、何を持っていく?

私なら、服、本、刃物、紙、ペンこのくらいです。
って、十分なんですが・・・・・

その中で、服は何が言いたいかわかるでしょうから、いいません。
メタモル持って行きます。
嘘です。
作務衣持って行きます。

刃物、紙、ペンは、これさえあれば工作活動に困らないので、持って行きます。

本・・・・・
大変なことになりました。
私の蔵書量について、此処で始めてお話します。
まぁ、だいたい、本が好きな人ってことはわかるでしょうけど、どこまで好きかって言う想像は、恐らくつかないので、この場でお話します。
私の部屋は2階にあるのですが、床の何箇所かが、歩くたびに嫌な音がします。それは、本の重みでそうなっていることは、去年の夏に確認しました。掃除するために別室に移したら、鳴らなくなったもので・・・・
推定、2万冊あります。
全巻セットで持っているもの、作者が好きで集めているもの、テーマ的に好きで集めてるもの、研究したいと思うもの、この4分野だけで、このくらいはいきます。
その他に、衝動買いもあります。勿論。
作者が好きだと、ハードカバー、文庫・・・・
と、皆買ってしまう癖が・・・・

まぁ、馬鹿みたいに本ばかり持っているわけで・・・・

そこから、持っていくのを選ばなくてはいけないわけで・・・・

まぁ、外せないだろう一冊が、夏目漱石のこころです。
三島由紀夫の翼って短編も持っていきたいですが、あれは全集の中にしか入ってないので・・・重い。
教科書にも載るくらいの話なんで、あらすじは話すまでもないでしょう。
この話は、本当に好きな話です。
ただの恋を取るか、友情をとるかとか考える人はだめです。

夏目漱石と森鴎外の違いがわからない人ですねって、片付けますよ?

言葉にしないこと、伏せていくことに、美があって、言葉にしたときから起こる不幸が良いんです。
その不幸が、自分に降りかかって、自分がその贖いを受けることが重要なんです。
まぁ、何いってるんだか。。。。
難しいこと連発ですね。

お疲れ、自分。
知恵熱出るぞ。
馬鹿なんだから。

失うって事は怖いですね。



なんとなく言います。

 

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