僕は、自由です。

とても、自由です。

何処までも、走っていけます。

ただ、僕にはその走る力がないと言うだけで。

非凡にも、憎悪にまみれて生まれて、妬まれ続けて、

気がついたら、こんな体になってました。

呼吸も儘ならず、言葉すら選ぶことが出来ない。

このまま、僕は地に落ちるでしょう。

叩きつけられることでしょう。

僕は、誰かに恨まれることしか知らない。

嫌われることしか知らない。

逆に、それ以外の感情を受け付けなかった。

僕が道を開くには・・・・・

それは、何時だって、誰かを嫌わなくてはならない。

自己の成長のために、人を斬ってはならない。

たとえ、刀は抜いても、斬ってはいけない。

それが、僕には出来ないのです。

僕の周りに、人が多ければ多いほど・・・・

僕は斬らなくてはならない。



 

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