パクリはよろしくなくってよ♪
今日はいきなりはじめます。
パクリはよくない。
とても、読者(受け手)を失望させる。

今までとても好きで愛読していた本がありました。
最近、本の作りに惚れて買った本がありました。

後者が前者の内容とまったく同じ・・・・
違うのは来世か現世かと言うだけ。

物凄く、嫌な気持ち。

本の作りに惚れて衝動買いしなければよかった。
せめて冒頭だけでも読めばよかった。
こんな気持ちに、本を読んでいてなるのはとても悲しいことです。
悲しくて悲しくて、一日何も出来ませんでした。

でも、これくらいで凹んでたら、ダメですね。
本が悪いんじゃないですから。
書いた作家が悪いんですから。
本を責めない。紙とインクを責めない。
僕の愛すべき存在を責めることは死刑宣告にも似て、苦しいこと。
罪を憎んで人を憎まず、これに倣って、作家を憎んで本を憎まず。

でもやっぱり、その本を見ると、心の風穴が痛い気がする。

僕だったら、こんな思いをさせてしまうような作品はこの世に生まないのに・・・・・

なんて可哀想な本なんだろう。

もし世間が、盗作だといって騒ぎ出したら、この本は返品されて焼かれて灰になってしまう。
せっかく、この世に本として生まれてこられたのに。
なんて可哀想なんだろう。
盗作した本として、話題では手にとってもらえても、真剣な読書欲で手にとってもらえなくなってしまう。

どうして、盗作なんてするんだろう。

僕にはまったく理解が出来ないよ。

最も愛しい物に罪を着せるなんて。

 

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